モデルハウスを訪れる前に済ませておくべき準備

モデルハウスを訪れる前に済ませておくべき準備

住宅展示会場には、数棟から数十棟のモデルハウスが建築されています。これを全て回るとなるととても1日では見学し終えることはできません。また、全ての建物を見学するよりも、自分たちが目指している注文住宅の構造や工法を知り、どのような家を建てるのか決める、これによりハウスメーカーには得意な工法や構造があるのでモデルハウスを見ておくべき会社も絞り込みができます。基本的に、1日に見学できる数は多くても3軒程度ですから、それぞれ見るポイントをホームページを利用して確認しておくと良いでしょう。モデルハウスには建物内を案内してくれる営業マンがいますが、事前準備として質問をまとめておくとったことも大切です。質問をしてすぐに答えてくれる、その場で回答ができないことについては後からメールや電話など対応するといった営業マンは信頼できるのではないでしょうか。このように、モデルハウスに出掛ける前には、どのような会社の建物を見学するのか、質問事項を考えておくなどの準備が大切です。

巻尺はモデルハウスの見学における大切なアイテム

モデルハウスに持参すべきものとして巻尺が挙げられます。さまざまな長さを測ることにより、どのような家具やインテリアを置けるのか判断しやすくなります。そう言われると、図面をチェックするだけでも分かると反論する人もいるでしょう。そのようなカタログスペックをわざわざ現地で調べる必要はありません。むしろ図面に表れない長さに焦点を当てることがポイントになります。たとえば、キッチンにある棚の上の平坦なスペースなどは、実際に計測してみないと分かりません。そこに電子レンジを置くつもりなら、あらかじめ余裕があるのか確認しておくことが大事です。できるだけ多く測ってメモを取っておけば、自分たちが住む場合のレイアウトを想像できます。モデルハウス側で巻尺を用意しているケースもありますが、使い慣れたものを持っていたほうが効率的です。手際よく進めていかないと、後続の見学客の邪魔になりかねません。2つ持っていって手分けして行うという手もあります。